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幸せになる法則5つと不幸の原因8つを哲学者にきいた【ラッセル幸福論】

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不幸の原因8つと幸せになる方法5つどう生きる?生き方・人生哲学の教養

なんとなく不安な人

  • 生きるのに漠然とした不安がある…。
  • 将来がなんとなく不安…。
  • どうしたら幸せになれるんだろう…。
ラッセル
ラッセル

やぁ、私が哲学者のラッセルだ。

今回の一般教養の読み物では、あなたの疑問にわかりやすくサクッと答えよう。

突然ですが、あなたはいま幸せですか?

いきなりあやしいセリフが飛び出しましたが、幸せになれる水晶を売りつけたり、魔除けのお札を売りつけたりはしません。

今回はイギリスの有名な哲学者、ラッセル先生に「幸せと不幸」というテーマで、いろいろとわかりやすく教えてもらいました。

前回は哲学者のアラン先生に幸せになれる法則9個を聞いてみたので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

ラッセル
ラッセル

アランとはちがって、私はマジメに教えてやろう。

パノカト
パノカト

はい、おねがいします。

この教養であなたは…
  • 不幸になる原因がわかる
  • 幸せになる方法がわかる
  • 漠然とした悩み・不安が消える

この記事は3ページ構成で約1万5000字です

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不幸の原因8つと幸福の要因5つ

ラッセル
ラッセル

不幸の8つの原因と幸福の5つの要因がこれだ

パノカト
パノカト

たくさんありますねぇ。

不幸の8つの原因

  1. 自分のことを考えすぎる
  2. 欲がカンタンに満たされてしまう
  3. お金
  4. 退屈
  5. 疲れ・恐怖
  6. 妬み・嫉み
  7. 自己嫌悪
  8. 他人の目を気にしすぎ

幸福の5つの要因

  1. 疲れ・恐怖
  2. 熱意
  3. 愛情
  4. 仕事
  5. 趣味
  6. 努力とあきらめ
ラッセル
ラッセル

それでは1つずつ解説していくぞ。

パノカト
パノカト

ラッセル先生よろしくおねがいします

不幸の原因①.自分のことを考えすぎる

パノカト
パノカト

先生、どうしたら幸せになれますか。

ラッセル
ラッセル

幸せになる方法はあとで教えてやる。

その前にまずは「なぜひとは不幸になるか」という不幸の原因から知ったほうがいい。

パノカト
パノカト

ではなぜひとは不幸になるんでしょうか。

ラッセル
ラッセル

大きくわけて9つの原因があるから、1つずつ解説していこう。

まずは「自分について考えすぎ」だ。

パノカト
パノカト

自分のことを考えたら不幸になるんですか?

ラッセル
ラッセル

その通り。

自分以外の外のこと、つまり世界のことや、さまざまな知識、友達や家族のことを考えているほうがよっぽどいい。

パノカト
パノカト

でも、友達のことで悩んだり、大切なひとが死んだりしたら、不幸になりますよね。

ラッセル
ラッセル

たしかに、外の世界のことを考えていても、苦しいときはある。

ただ、この種類の苦痛は、自分のことを考えているときの苦痛とは大きくちがって、本質的な不幸にはならないんだ。

パノカト
パノカト

なぜですか?

ラッセル
ラッセル

自分のことを考えて苦しむときは、自己嫌悪の苦痛だからだ。

これは本質的な苦痛となり、不幸をよぶことになる。

しかし、外の世界に興味をもっていたら、行動の種となり、生き生きと活動的になっていくのさ。

ラッセル
ラッセル

そして、自分のことを考えすぎるひとにはこの3つのタイプがある。

  1. 理想求めすぎ
  2. ナルシストすぎ
  3. 出世欲つよすぎ

理想を求めすぎ

ラッセル
ラッセル

まずは、理想を求めすぎるタイプ。
このタイプは、「自分はこうあるべきなんだ」という理想をつよく抱いている。

パノカト
パノカト

理想をおいもとめるのはいいことじゃないですか。

ラッセル
ラッセル

たしかに、現実的な理想ならいい。
ただ、自分とかけ離れた理想を求めすぎて、いまの自分との違いに苦しんでしまうんだよ。

ナルシストすぎる

ラッセル
ラッセル

つぎはナルシスト。
「イケてる自分をほめてほしい、認められたい」とつねに考えているひとだな。

パノカト
パノカト

自分に自信があるとはいえませんかね。

ラッセル
ラッセル

ある程度のナルシストならかわいいもんだ。
ただ、度を過ぎたナルシストだと、苦痛をうみ、不幸になる。

パノカト
パノカト

度が過ぎるとダメなんですか?

ラッセル
ラッセル

そうだ。ナルシストは基本的に自分にしか興味がないからな。
そんなひとが外の世界、つまり誰かを幸せにしたりはできない。
そもそも、人間社会は100%自己中心的なヤツにたいして冷たいだろう。
だから、ナルシストは自ら自分の首をしめているってワケよ。

出世欲がつよすぎる

ラッセル
ラッセル

そして最後は出世欲がつよすぎるヤツだ。

パノカト
パノカト

このパターンも、ある程度ならいいけど、つよすぎるとダメってパターンですね。

ラッセル
ラッセル

うむ。ある程度の出世欲はあってもいいが、これも強すぎると、魅力的であることよりも、権力を求めるようになる。
そうなると、ひとに愛されることをわすれ、恐れられることに快感を感じるようになってしまう。

ひとは自分のことを考えすぎたり、自分のことだけを考えていると不幸になってしまいます。

自分のことを考えないためには、積極的に外の世界に興味をもつことです。

【仏教の教え】後悔しない人生の生き方。優柔不断を治して決断思考になる」では、「自分がいちばん大事」という感覚である「自我」について解説してるのであわせてごらんください。

そして、自尊心を高めることも効果的です。

不幸の原因②.欲がカンタンに満たされてしまう

ラッセル
ラッセル

なにをやってもやる気がでなくて虚しかったり、やるせない気持ちになったことはないか?

パノカト
パノカト

あぁ、ありますね。
そういうときはモチベーションがあがらなくて無気力になるし、楽しくないです。

ラッセル
ラッセル

そうなる原因はな、自分の欲求があまりにもカンタンに満たされてしまうからだ。

パノカト
パノカト

でも、願いがカンタンに叶ったらうれしいに決まってるじゃないですか。

ラッセル
ラッセル

それは最初のうちだけだ。
なにをやってもカンタンにできてしまうことほど、つまらないことはない。
現にいまの若者には、無気力なひとが多いだろう。
それは、いまの日本はとても恵まれていて、なに不自由なく生きていけるからだ。

パノカト
パノカト

たしかに日本はインフラも整ってるし、スマホ1台あればたいていのことはできますよね。

ラッセル
ラッセル

そう、欲がカンタンに満たされてしまうと虚しくなるだけ。
これもまた不幸の原因なんだよ。

「欲求を満たす=幸せになる」

という公式はかならずしも正しいわけではありません。

欲求を満たした瞬間は幸せでも、その幸せは時間とともになくなります。

なのでこのパターンの不幸は、自分の好きなことを見つけて、それに没頭するのがよい解決法になります。

好きなことの見つけ方や、無気力を打破する方法をこちらで解説しているので、合わせてご覧ください。

不幸の原因③.お金

ラッセル
ラッセル

3つめの不幸の原因は、お金だ。

パノカト
パノカト

うんうん、お金がないと不幸ですよねぇ。

ラッセル
ラッセル

たしかに、お金がないことで苦しい思いもするかもしれないが、お金で不幸になる本当の原因は、お金がないことじゃないんだよ。

パノカト
パノカト

えっ、お金がないこと以上に、お金で不幸になることなんてあります?

ラッセル
ラッセル

ある。
それが、お金を稼ぐことだ。

パノカト
パノカト

お金を稼げるなら、稼げるほどいいじゃないですか。

ラッセル
ラッセル

実はそうはいかない。
幸せな金持ちは、お金を「余暇を安心して楽しむため」に稼ぐ。
しかし、不幸になるひとはお金を「見せびらかし、自己顕示欲を満たし、見栄のため」に稼いでる。
つまり「稼ぐために稼いでる」とひとは不幸になるんだ。

パノカト
パノカト

でも、お金がないとみすぼらしい格好になったり、立派なひとにはみられませんよね。

ラッセル
ラッセル

たしかに、お金は頭のよさやステータスの尺度としてわかりやすいし、多くのひとがお金を成功の象徴とみている。
だれだって、「あいつはバカだ」とか「あいつは仕事ができない」と思われたくはないからね。

パノカト
パノカト

ですよね。
お金が増えたら、ある程度まではその分だけ幸福度もあがることもわかってますし。

ラッセル
ラッセル

そう。大事なのはお金はある一定のレベルまで増えたら、それ以降は幸福度は頭打ちになるってこと。
実際に年収750万円が幸福度の限界、という説もある。

パノカト
パノカト

でも、お金は多ければ多いほど、問題を解決しやすくなったり、楽しいことがいろいろできますよね。

ラッセル
ラッセル

実はそうでもない。
「お金は稼ぐよりも使うほうが難しい」という言葉を聞いたことがあるかもしれない。
この言葉どおり、お金をたくさん稼いでも、使い方がわからなければ、また新たな不幸の原因を生みだしてしまう。

パノカト
パノカト

お金がありすぎて不幸になるんですか?

ラッセル
ラッセル

そうだ。
それが次に解説する不幸の原因「退屈」だ。

お金はひとを不幸にも幸せにもする不思議な道具です。

お金で幸せになれるひとは、上手に使えて、お金に執着しないひとです。

逆にお金で不幸になる人は、お金を1円でも多く儲けるために稼ぎ、自己顕示欲を満たそうとするひとです。

こういったひとは、お金を使うのではなく、お金に使われてしまい、不幸になります。

【収入UP】お金の奴隷から抜け出しお金の主人になる9つの心理法則」では、お金に使われなず、お金を使いこなすための方法も解説しているので、あわせてご覧ください。

こういったひとがある程度のお金を持ち始めると、さらなる不幸の原因「退屈」におそわれてしまいます。

不幸の原因④.退屈

ラッセル
ラッセル

つぎの不幸になる原因は、退屈だ。

退屈の問題は根が深いから、詳しく解説するぞ。

ラッセル
ラッセル

よくお前は「ヒマだ~」とか「することない」とか言ってるが、この退屈という感情はめっちゃ人間らしいって知ってたか?

パノカト
パノカト

人間らしいというと?
動物は退屈にならないんですか?

ラッセル
ラッセル

そう。動物園の動物は、あくびをしたり、ウロウロしたり、退屈そうで元気がない。
でも、自然界で生きている動物をみてみろ。
敵に殺されるか、獲物を狩るか、つねに生死の問題がつきまとってて、とてもじゃないが退屈しているようにはみえないだろう。

パノカト
パノカト

自然の動物はリアルに弱肉強食の世界ですからねぇ。
退屈にするひまもなさそう。

ラッセル
ラッセル

つねに命のキケンがある状態は、さぞかし不愉快で恐ろしいだろうが、まったく退屈ではないことはたしかだ。
死刑囚でも、死刑執行の寸前は退屈しないだろう。

パノカト
パノカト

じゃぁ、私たち人間も、つねに命のキケンをおかせばいいんですか?

ラッセル
ラッセル

いや、これは例え話だ。
つまり退屈ってのはなにか驚いたり、興奮するような事件を待ち望む、そんな気持ちなんだ。
もしくは、自分の能力をぞんぶんに発揮できていなかったりするときも、ひとは退屈を感じる。

退屈はひとはつねに興奮を求めてる

ラッセル
ラッセル

退屈なひとはつねに事件が起きないかと期待している。
その事件はポジティブな事件だけでなく、テロや震災、芸能人のゴシップなどのネガティブな事件でも構わず求めてる

パノカト
パノカト

ひとにとってイヤな事件を求めてるひとなんているんですか。

ラッセル
ラッセル

2ちゃんねるやらツイッターやらの匿名のひとたちを見てみろ。
誰かが炎上したら「まってました」と言わんばかりに攻撃するじゃないか。

パノカト
パノカト

たしかに。どこからともなくわいてきますね。

ラッセル
ラッセル

ああいうひとたちは、なんでもいいから興奮できることを探してる。
今日と昨日を区別してくれる事件ならなんでもいいんだ。

退屈の対義語は興奮ってこと。

興奮は昔からひとが欲していた

ラッセル
ラッセル

なぜひとがこれだけ退屈を嫌い、興奮を求めるのかわかるか?

パノカト
パノカト

感覚的にしかわからないですね…。
なんでですか?

ラッセル
ラッセル

興奮をもとめる欲求は女性よりも、男性のほうが強い。
なぜなら、大昔にひとが狩りをしていた時代では、つねに興奮と緊張があったからだ。
狩猟時代がおわると、つぎは戦争で戦う興奮、そしてつねにあるのが恋愛の興奮だ。

パノカト
パノカト

時代とともに変われど、男にはつねに興奮材料があったんですね。

ラッセル
ラッセル

しかし、農業の発達で狩猟はする必要はなくなり、最近はすばらしいことに平和で戦争もほとんどない。
良いことは良いことだが、これでは興奮する事件がなくなり、人びとはよりどんどん退屈になっていった。

現代は昔よりずっと楽しいことに溢れてる

ラッセル
ラッセル

ただ、昔より興奮しづらくなったとはいえど、昔より退屈はしなくなってるはずだ。
なぜなら、娯楽は昔よりずっと増えているからな。

パノカト
パノカト

あ、そういえばそうだ。
いまはスマホもゲームもテレビもユーチューブもある。

ラッセル
ラッセル

そうだろ。
電気がない江戸時代なんて、ろうそくがもったいないから9時ごろには寝てたしな。
ゲームもテレビもなにもない時代だし、いまよりもよっぽど退屈そうだろう。

パノカト
パノカト

うんうん。
今のひとは昔のひとよりも退屈していないはずなのに、昔よりも退屈を恐れているように感じますね。

ラッセル
ラッセル

いまのほうが娯楽が多く、楽しいことが増えたのは事実だ。
でも結局、昨日が楽しければ楽しかったほど、翌日は退屈になるということだ。
パーティーの翌朝やデートの翌日とかはなんだか虚しいだろ?

パノカト
パノカト

パーティーもデートも全然しないからそれはわからないけど、いいたいことはわかります。

ラッセル
ラッセル

お、おう…。

退屈は必ずしも悪ではない

パノカト
パノカト

退屈だと不幸になるのなら、つねに忙しくして興奮してればいいんですね。

ラッセル
ラッセル

いや、問題はそう単純じゃない。
人生にある程度の退屈は必要なんだ。

パノカト
パノカト

退屈したほうがいいんですか?

ラッセル
ラッセル

退屈には「休養としての退屈」と「ひとを無気力にする退屈」の2種類がある。
このうちの「休養としての退屈」が人生に必要ということ。

パノカト
パノカト

たしかに、ずっと忙しくして興奮してたら体がボロボロになっちゃいますね。

ラッセル
ラッセル

「退屈したくない」「ずっと興奮していたい」いう願いを叶えたのが麻薬だ。
麻薬常習者はつねに興奮しっぱなしで、心も体もボロボロだろう。
そのような、あまりにも興奮しすぎる生活は心身を痛めつけてしまう。
興奮に慣れてしまうと小さな興奮では満足できず、さらにおおきな興奮じゃないと反応できなくなるしな。

パノカト
パノカト

興奮も退屈もバランスが大事ですね。
少なければ退屈で不幸に、興奮が多すぎても体がボロボロになる。

ラッセル
ラッセル

そのとおり。
だから現代人に必要なのは、すこしの興奮や幸せをみつけて満足し、すこしの退屈には耐えることだ。