【資産運用の教科書】初心者がお金を増やすオススメの全方法

ギブ&テイクで成功者に!インフルエンサー・金持ちに共通するマインドとは

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ギブ・アンド・テイク自己啓発・成功法則の教養

やぁ、パノカト(@panokato_com)です。

インフルエンサーやトップユーチューバーなどが影響力を持てる理由は、「与える人」だからです。

質のよい情報、おもしろいエンタメ動画、ためになるノウハウ、楽しい企画などを「与える」ことによって成功しています。

彼ら彼女らはそのお返しとして、さらなる影響力を増やしていきます。

あなたは周りにギブしていますか?与えていますか?
それともテイクばかり、つまり受けとってばかりですか?

今日、ギブできないひとは成功できないことがわかってきています。

逆に言えば、ギブできればあなたも成功できるということです。

この教養であなたは…
  • 与えるひとになれる
  • 自分の利益も確保できる
  • 仲間から尊敬され、認められる
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あなたはギバー?テイカー?マッチャー?

ギブ・アンド・テイクの考えでは、ひとを3つのタイプに分けて説明されます。

  1. ギバー(与えるひと)
  2. テイカー(受けとるひと)
  3. マッチャー(バランスをとるひと)

まずあなたがどれに当てはまるのかを考えてみてください。

テイカー(受けとるひと)

テイカーは、100%受けとるだけというわけではなく、受けとるためなら与えることもあります。

しかしあくまで目的は「受けとること」です。受けとれるという期待をしながら与えるので、やはり自己中心的で、自分の利益しか考えてないといえます。

逆に言えば、「受けとれる」と感じたときには、どんどん与えます。

ギバー(与えるひと)

一方で、ギバーはテイカーとはちがい、まず与えようとします。

常に自分のことよりも、相手の視点で考えて与えます。

このとき、自分のことは考えておらず、受けとるために与えているわけではないことがポイントです。

しかし、与えられたひとは感謝して、結果的にギバーにお返しをして、受けとります。

マッチャー(バランスをとるひと)

そして、マッチャーは、「損と得は50:50で相殺されるべきだ」という考えのもと動きます。

マッチャーは、貸し借りがキライで、受けとったらお返しに与えて、与えたらお返しに受けとりたいと思っています。

利益と損失のバランスをつねに保とうとするのです。

受けとるために与えることはないが、「これだけ受けとったから、与えるのはコレくらいでいいだろう」という計算のもと与えています。

自己中心的だと成功しない

テイカーやマッチャーは「これだけのことをしたのだから、いついつまでにこれだけのお返しがほしい」と期待します。

つまり、自分が与えたことや受けとったことを、細かく記録しているのです。

しかし、ギバーにとって受けとることは、おもいがけない恩恵であり、期待するものではありません。

テイカーは自分に対する他人の評価を気にしますが、ギバーは気にしません。

そもそも、評価というのは自分で決めるものではなく、他人が決めるものなので、この点においてギバーは良い評価を得やすい傾向にあります。

与えなければ成功できないが、与えすぎると失敗する

ギブアンドテイクの原則とは、駆け引きに他ならない――1を与えて10を得るのだから

マーク・トウェイン(作家)

テイカー(受けとるひと)にとって、社会は勝つか負けるかの世界です。

テイカーは自分を中心に世界をみますが、ギバー(与えるひと)は、他人を中人に世界を見て、なにを欲しているかに気を使います。

じゃぁ、ギバーだったら成功できるの?

一概にはそうとは言えない研究結果があります。

研究によると、成功できないひとの多くがギバーでした。

ベルギーの大学生を600人以上調べたら、成績のもっとも悪い学生が「人助けが好き」「ひとがなにを求めているかを考える」というギバー体質のひとが多かったのです。

また、ギバーはテイカーにくらべて収入も14%低く、犯罪にまきこまれる確率は2倍などの結果がでています。

ならば、もっとも成功しているのはテイカーなのでしょうか?

成功から離れたところにもギバーはいますが、じつは成功にもっとも近い層もギバーが占めています。

つまり、ギバーは成功率も失敗率も高い、極端な存在なのです。

「成功してから与える」は遅い、「先に与えるひと」が成功する

会社や自分の利益よりも、顧客の利益を1番に考えているかどうかが、(成功への)もっとも有力な要因でした。

スティーブ・ジョーンズ(オーストラリア大手銀行元CEO)

成功しているひとを見るとほとんどがギバーで、多くを与えています。

成功しているから与えられるんでしょ。

成功してない俺は与えられるものなんてないよ。

いえ、そんなことはありません。

成功者の多くは、成功する前から与えていて、その結果成功しているのです。先に与えるひとほど成功します。

テイカーは誰かが勝てば誰かが負けるというように、この世をゼロサム・ゲームだと考えていて、自分が勝つために誰かを負けさせる必要があります。

たしかにゼロサム・ゲームの部分もありますが、テイカーはほとんどはそうではないことに気づいていないのです。

だからテイカーが勝つ場合、他のだれかが負けるので、テイカーはひとから恨まれやすく周囲から嫌われてしまいます。

一方で、ギバーは周りを勝たせて、自分も勝たせてもらうのです。

ギバーには敵がいません。周り全てが味方で、成功するのを手伝ってくれます。

ギバーが周りをすべて味方にするのには長い時間と労力がかかりますが、その評判と人間関係こそが成功への近道なのです。

成功するギバーが重視する4つのポイント

成功するギバーが、もっとも意識しているポイントが4つあります。

  • 人間関係
    … 新しい人間関係をつくりつつも、古くからの付き合いも大切にする。
  • 協調・連携
    … 仲間と協力して結果を出す
  • ひとへの評価
    … 人材を発掘し、才能を伸ばして、最高のパフォーマンスを引き出す
  • 影響力
    … 自分のアイデアを提案し、支持をもらうプレゼン力

それではひとつずつ解説していきます。

ギバーに必要な人間関係・人脈を考え直す

自分にまったく利益をもたらさない人間をどうあつかうかで、その人がどんな人間かがはっきりわかる。

サミュエル・ジョンソン(辞書編集者)

ノースウェスタン大学のブライアン教授によると人脈には3つのメリットはあるといいます。

  1. 個人的な情報
  2. 多種多様なスキル
  3. 権力

たしかにどれも魅力的なものばかりですが、人脈には悪い右面もあります。

それは最初から人脈目的で近づいてくるひとた、利益のために親しくなろうとしているひとがいることです。

しかも、人脈をつくるうえで有利なのはギバーではなく、テイカーなのです。

ドイツの心理学者トリオによると、初対面でもっとも気に入られる確率がたかいのは「ひとを操ったり利用することが多い人」だということがわかっています。

つまりテイカーのことで、テイカーは気に入られるためになんでもするので、良い印象を与えられるのです。

しかし、テイカーのような利益目的で人脈をつくったとしても、おそらくそこから利益は得られません。

人脈から得られる利益は、友好な人間関係から生まれるからです。

パノカト
パノカト

ちなみに、テイカーは相手のことを考えないで、自分のことばかり考えているので、三人称(私たち)よりも、一人称(私)を使うことが多いんです。

あなたはどちらをよく使いますか?

人と合う前に

相手が誰であろうと、自分にこう問いかけるべきでしょう。
『この人にどんなことをしてあげられるだろうか?』ってね

シリコンバレーの有名な人物で、アップルの最新テクノロジーを担当していたガイ・カワサキはひとと会うときに気をつけていたことをこのように話していました。

だれが将来自分の手助けをしてくれるかなんて、いまわかるはずがありません。

それをいちいち考えているよりも、だれにでも尽くすように与えるほうがよほど大きなものを受け取れます。

でも、なにも与えられるものがなかったらどうするの?

いえ、だれにでもカンタンにひとに与えられる方法があります。

それが、相手に質問し、話を真摯に聞きつづけることです。

「人には耳が2つあり、口が1つある」という言葉を聞いたことはありませんか?

自分のことばかり喋らずに、人の話をよく聞くために耳は2つある、という意味です。

ひとは自分の話を聞いてもらうだけで、とても喜び満足するので、あなたもだれかの話をじっくり聞いてみてはいかがでよう?

価値は「交換」するのではなく「増やす」もの

受けとるまえに、与えるほうがよい。

キース・フェラッジ『一生モノの人脈力』より

テイカーやマッチャーだと、価値を与えたら受けとれるという、価値は「交換」するものだという認識があります。

しかし、ギバーにとって価値とは「交換」するものではなく、「増やす」ものという認識になります。

そこでだれにでもできる価値の増やし方が、「5分間の親切」です。

友達でも初対面のひとでも、だれでもいいから会ったら「5分間自分にできる親切を喜んでする」のです。

なにか困ってることは?
してほしいことは?
紹介してほしい人は?
意見・アドバイスは?

などなど、質問して話を聞いて、人の役に立つことで価値を増やします。

価値の「交換」だとゼロサム・ゲームになり、勝ち負けがうまれますが、価値を「増やす」とみんなが得をする「ウィン・ウィン」の関係になれます。

みんなでパイ(総量)をうばいあうのではなく、パイ自体を大きくしてしまえば、だれもがたくさん食べられますよね。

成功の秘訣を一語でいうなら、それは“寛大さ”だ。

寛容であることをモットーに人とかかわっていれば、見返りもおのずとついてくる。

キース・フェラッジ(ビジネス書作家)

ギバーとしてチームと協力し、パイを大きくする

「全世界は、一つの取るに足りない例外を除いて、他者で成り立っていることを忘れてはならない」

ジョン・アンドルー・ホームズ(元アメリカ下院議員、上院議員)

テイカーは自分の考えに絶対の自信をもっていることから、他人の意見やアドバイスをうけずに、自分の意見を貫き通すのが上手です。

また、自分はほかのひとよりも優れていて、格上だと信じることも多く、ひとと協力するのは弱さをみせることだと考えてしまいます。

しかし、成功するには自分だけの力では難しい場合もあるので、チームの協力が不可欠です。

ギバーは、ひとと協力できることを弱さとは考えずに、むしろ強さだと考えていて、自分ひとりでやるよりも大きな利益が得られると知っています。

また、ギバーはチームと協力することで、パイを大きくし一人ひとりが得られる利益を増やそうとします。

この行為も与える行為なので、チームからは尊敬されよい評価を得ることにつながります。

ギバーは尊敬され、テイカーは警戒される

ミネソタ大学の研究で、チームのなかに優秀で才能のあるひとは、妬まれたり嫌われたりする傾向があることがわかっています。

しかし、これがギバーだった場合は、その逆でチームに尊敬され認められるのです。

心理学者のエドウィン・ホランダーは論文で、チームでギバーとして振る舞うと、チームメンバーからの信用を得られると語っています。

チームの信用があるとなにがよいかというと、ちょっと奇抜なアイデアを提案しても、ギバーの場合は「アイツの言うことなら」と認められやすくなるのです。

しかし、これがテイカーだと、「アイツはなにを企んでるんだ…?」とどのような意図があるのか疑われてしまい、認められません。

ギバーのアイデアは、仮に自分にとって都合の悪いことであっても、話を聞いてもらえるのです。

なぜなら、ギバーはチームに貢献したいということを、みんながわかっているからです。

失敗したときは自分が責任を負って、成功したときは「みんなのおかげです」と言ってチームメンバーを褒めると、チームをよい方向に導けます。

ギバーは相手の視点で考えるから人を動かせる

あなたは、「自分がひとにしてあげたこと」と「ひとが自分にしてあげたこと」、どちらが多いと思いますか?

おそらく「自分がひとにしてあげたこと」のほうが多く思い出せるのではないでしょうか。

それもそのはず。人間は「ひとが自分にしてくれたこと」よりも「自分がひとにしてあげたこと」の情報をより多く記憶するからです。

このせいで、世のカップル・夫婦の男は

オレがこれだけしてやってるのに、アイツはなにもしてくれない…。

と言い、女は

私がこんなに尽くしてるのに、あの人はなにもしてくれない…。

言って破局するのです。

実際に、カップルにお互いの貢献度をあげてもらうと、自分がしたことは11個思いついたのに対し、相手がしてくれたことは8個しか思いつかなかった。

「自分ならどう感じるか」ではなく「相手ならどう感じるか」

さきほどのカップルのすれ違いを「視点のズレ」といいます。

テイカーは相手の視点で考えずに、自分の視点だけで物事を進めようとします。

その結果、他人が自分へどのような気持ちを抱いているか、ひとが自分にどれだけのことをしてくれたのかなどにまったく気づきません。

一方で、ギバーは相手の視点で物事をみます。

このとき注意したいのが「相手が自分だったらどう感じるだろう」と自問してはいけません。

「自分だったら」と考えると、感じ方は人それぞれ違うので、結局自分の視点になってしまいます。

なので、「受けとる側だったらどう感じるかな」と自問しましょう。

自分の視点にこだわりすぎてしまうと、協力関係を築けなくなってしまいます。

ギバーによる人材発掘と才能の伸ばし方

人材を育てるときには「自己成就予言」をつかうと効果的です。

自己成就予言とは、他人から期待されると、たとえ根拠のない期待(予言)でも、そのとおりに行動し、期待にそう結果を出すことです。

例えば軍隊なら、上官に高い期待をされている部下は訓練でより良い成績を達成できます。

上官は部下の可能性を信じているので、部下がミスをしても良い学び機会として、部下の能力が低いせいだとは思いません。

つまり、リーダーが部下の可能性を信じていれば、部下は自然と期待にそう形で能力を発揮してくれるのです。

しかしテイカーは、他人を信じることができず常に疑ってかかっているので、リーダーに向いていません。

リーダーから疑われていては部下もやる気がでないのは当然ですよね。

むしろテイカーは、自分より有能そうな部下がいたら自分の立場が危ぶまれると感じて、その部下に成長のチャンスを与えようとはしません。

一方で、ギバーは部下が有能かどうかなんて判断する以前に、全てのひとに可能性を信じているので、リーダーに最適なのです。

そして、そのひとの才能をひきだそうとします。

他人のために判断すると、より的確な判断になる

ある研究で、人間は自分のために判断するよりも、他人のために判断するほうが、的確でクリエイティブな判断になることがわかっています。

テイカーのように、自分のために判断し行動していると、考えうるあらゆる状況に対応しようとするので、的確な判断が難しくなってしまいます。

テイカーは、「他人からこう見られたい」という評価を気にしながら判断をする傾向があるのです。

それに対してギバーは、当たり前のように他人の視点で他人のために判断し、行動しているため的確かつ創造的な判断ができます。

ギバーは、自分の評価は気にせず、まわりの意見や批判も受けとめて判断しています。

パノカト
パノカト

私もなにかで悩むときは、自分で悩むときよりも、他人のために悩んでいるときのほうが、いいアイデアがよくでます。

人への影響力を強めるために、優位と信望を集める

言葉は穏やかに、ただし大きな棍棒をもっていけ

セオドア・ルーズベルト(元アメリカ合衆国大統領)

人を動かす、新たな3原則」のなかで、著者のダニエル・ピンクは、成功するには人に与えられる影響力の強さが肝心だといっています。

なにかを売るには相手に買ってもらわなければならないし、自分のアイデアを通すのにも説得力が必要になります。

それを可能にするのが影響力です。

ひとへの影響力を強くするには、2つの要素が必要です。

  1. 優位
  2. 信望

1つめの優位を得るのがうまいのがテイカーで、強気なコミュニケーションをします。

自分の優位性をつよく主張し、自分を堂々と売りこめるのです。

優位性はゼロサム・ゲームで、自分が優位に立てば立つほど、相手の優位性は失われ、権力が小さくなります。

しかし、2つめの信望はゼロサム・ゲームではなく、いくらでも増やすことができます。

信望を増やす方法は、テイカーのような強気のコミュニケーションとは反対にゆるいコミュニケーションをすることです。

自分の弱みをさらけだし、不明な点があれば説明し、相手のアドバイスも喜んで聞くのです。

あなたが優秀なら弱みは強みになる

才能のあるひとや優秀なひとがちょっとしたミスをしたり、おっちょこちょいだったりすると、急に親近感がわいてきたりしませんか?

実はこの効果にもちゃんとした名前があって「プラットフォール効果」といいます。

テイカーは自分の弱みを相手にみせるなど死んでもしません。
なぜなら、テイカーにとって弱みは弱みでしかなく、ひとを貶めるスキだからです。

しかし、ギバーはその逆で、自分の弱みを躊躇なくさらけだします。
ギバーは力を恐れず、ひとを助けることを常に考えているからです。

心理学者のエリオット・アロンソンはこのプラットフォール効果の実験をしています。

被験者には、クイズ大会へのオーディションを録音したテープをきかせて、人物評価をしてもらいます。

高得点をとったクイズの達人がお皿を割る音と同時に「あー、しまった!お茶をこぼしちゃったよ!」というヘマをしたところ、ヘマしていない場合と比べて高感度があがりました。

一方、クイズの達人ではない一般的なひとがヘマをすると、しない場合と比べて高感度は下がってしまいました。

つまり、能力のあるひとがヘマをするぶんには親近感がわいて高感度があがるが、平均的なひとがヘマをすると単純に高感度がさがるのです。」

もしあなたが有能すぎて、まわりから近寄りがたいと感じられいたら、わざとヘマをしてみるのもいいかもしれません。

パノカト
パノカト

私は無能なのでヘマをするだけ嫌われてしまいます…。

一流の販売員は商品を売ることを考えていない

モノを売ることに長けた一流の販売員は、逆説的ですが、「売る」ことを考えていないから一流なのです。

例えば、メガネの一流販売員なら、メガネを売ることを第一に考えるのではなく、お客様を助けることを第一に考えています。

仕事はなにか、趣味はなにか、休みにはなにをするのかなど、お客様の話を聞き、ニーズを把握して、快適な視力を提供することが自分の仕事だと信じています。

つまり、売上トップの販売員はギバーなのです。

交渉がうまいひとは会話のうちの20%以上が質問なのに対し、二流のひとは10%にも満たないことがわかっています。

もしテイカーのメガネ販売員だったら、自分がいいと思うものをお客におしつけ、お客の言うことには耳も貸さないでしょう。

好かれたいならアドバイスを求めよう

たいていの人は、自分の考えを伝えることがこの上なく楽しい学習経験であるとわかる。

ベネベーカー(オープニングアップ──秘密の告白と心身の健康)

あなたがギバーならとっておきの交渉術があります。

それは、「相手に助言やアドバイスを求めること」です。

あなたが有名人やインフルエンサーでなくて、ごく普通の一般人ならひとに影響を与える最もよい手段といえるでしょう。

友達や家族、同僚に影響を与えるなら、なにか指示したり相手を動かそうとするのではなく、アドバイスを求めましょう。

ひとにアドバイス求めることには、4つのメリットがあります。

  1. 情報の取得
  2. 自分の視点で考えてもらえる
  3. 相手とのつながりが強くなる
  4. ゴマすり

ひとは、自分がエネルギーや時間を費やしてだれかのために何かをすると、そうした相手がそうするに値する人物だと信じたくなる傾向があります。

つまり、「私がこれだけ時間と労力をつかってあげたんだからつまらない人じゃないだろう」と思ってくれるのです。

だからひとにはどんどん「お願い」をして、影響を与えていきましょう。

アメリカ建国の父、ベンジャミン・フランクリンはこう言っています。

一度親切にしてくれた人は、自分が親切にした人よりも、また親切にしてくれる。

また、ベンジャミン・フランクリンは、友達をつくる方法としてもこれを活用していました。

いつも意見やアドバイスを求めて、彼らの自尊心と虚栄心に訴えると、自分の判断力と知恵を高く評価してもらえるようになる。

パノカト
パノカト

ひとは誰しも自分の意見や言ったり、だれかにアドバイスをしたい生き物なんですねぇ。

与えて成功するには、自分の利益も確保しなければならない

人間には2つの大きな力──利己心、他人を思いやる心──がある。

ビル・ゲイツ

ギバーが成功しやすいとはいっても、はじめに言ったとおり、失敗しているひとの多くもギバーだということに注意しなければなりません。

つまり、ただ与えて与えて、与えすぎてしまうとただの自己犠牲になってしまいます。

いきすぎたギバーは、自分の利益に関心がなく、他人の利益のために動き回るため、他人に与えているうちに自分を傷つけてしまうのです。

自分を犠牲にしてしまうと、いつかボロボロになり、他人を助けるどころではなくなってしまいます。

なので、成功するギバーになるためには、与えつつも自分の利益は確保していかなければなりません。

人はは自分と自分に似た人に与えたくなる

ひとは自分と共通点の多いひとを好きになりやすい傾向があり、そういう人には多く与えたいと思ってしまうものです。

イギリスの心理学者がおこなった実験で、サッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドのファンを集めました。

ファンたちが外を移動しているときに、ランナーがケガをして痛がっているのを目にするとき、ファンたちはランナーを助けるでしょうか?

それは、ランナーが着ているTシャツで変わることがわかっています。

ランナーがマンチェスター・ユナイテッドのTシャツを着ていれば92%が助けるのに対し、普通のTシャツの場合は33%しか助けませんでした。

自分と同じ属性のひとを助けると、その属性全体がさらによい状態になるので、結果的に自分を助けることにつながるからです。

人は「特別でいたい」と「皆と同じがいい」を同時に考えている

ひとは自分の名前がはいっているものが大好きです。

イニシャルが入ったアクセサリーなどが人気なのも、同じ理由からです。

私たちには、「皆と同じでいたい」と考えているのと同時に、「他とは違う、特別でいたい」とも考えています。

これをカンタンに解決する方法が「同じでかつ、違う」ひとになればいいのです。

どういうことかというと、珍しいグループに入ることです。

グループに入ることでグループ内のひととは同じになれるが、グループ自体が珍しいのでグループ外のひととは違う存在でいられます。

さいごに

私たちは、受けとることに慣れてしまうと、他人に与えられなくなってしまいます。

テイカーでは幸せな成功はつかめません。

かといっていきすぎたギバーだと破滅してしまいます。

成功するギバーは、まわりに与えて、自分でも適度に受けとれるひとのことです。

まずは5分間だけでも、以下のギブを意識してみてください。

  • 相手のために何ができるか考える
  • 相手に質問をする
  • 相手の話を真摯に聞く
  • 意見・アドバイスを求める
  • 相手の視点で考える
  • 相手のために判断する

などなど、すこし他人に与えることに時間とエネルギーを使うだけで、成功は近づいてきます。

最後にマルクス・アウレリウスの言葉をのせておきます。

少しでも参考になれば幸いです・ω・

ある人々は、誰かによくしてやると、お返しをしてもらおうと常に期待している。

ある人々はそうではないが、よくしてやったことを意識していて、相手は自分に返すべき恩義があると思っている。

しかし第三の人びとは、そんなことなど考えもしない。

彼らはブドウの木のようなもので、何に見返りも期待せずにブドウの実をつける。

だから、誰かを助けてやったら、あとはもうほかのことにとりかかるのだ。

私たちはそのような人間でなくてはならない

マルクス・アウレリウス(ローマ皇帝)

参考・引用文献