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【社会主義】コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事4選【年収1000万円?】

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【社会主義】コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事4選【年収1000万円?】ビジネス・キャリアアップの教養

これから稼げる仕事が知りたい人

  • 「これからはどんな仕事が稼げるんだろう…。
  • これからの資本主義ではどんな仕事が生き残れるんだろう…。
  • コモディティ化ってなんだろう…」
パノカト
パノカト

「やぁ、パノカト(@panokato_com)です。

今回の一般教養の読みものは、コモディティ化する資本主義経済のなかで、稼げる仕事4つと稼げない仕事2つをわかりやすく解説するよ」

資本主義で稼げる仕事まとめ
  • コモディティ化とは、個性がなくなり価値が均質化すること
  • これから稼げる仕事はマーケター、イノベーター、リーダー、インベスターの4つ。
  • これから稼げなくなる仕事は、トレーダー(営業マン)、エキスパート(専門家)の2つ。

この記事は2ページ構成で、約1万5,000字です

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【社会主義】コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事4選

コモディティ化が進む資本主義経済のなかで、これから稼げる仕事は以下の4つです。

  • マーケター
  • イノベーター(起業家)
  • リーダー(経営者)
  • インベスター(投資家)

 

そして、稼げなくなる仕事は以下の2つです。

  • トレーダー(営業マン)
  • エキスパート(専門家)

「なんだかよくわからない…。

そもそもコモディティ化ってなに?」

たしかにいきなり仕事だけみせられてもよくわかりませんよね。

まずはコモディティ化する社会から解説して、それからそれぞれの仕事の解説もしていますね。

今後の資本主義では全てコモディティ化して価値がなくなる

今後の資本主義では全てコモディティ化して価値がなくなる

これからの時代はあらゆるモノが「コモディティ化」していき、価値がなくなっていきます。

「コモディティ化?なにそれ?」

コモディティ化とは、市場に出回っている商品や経済的サービスが個性を失い、誰がそれを提供するかに関わらず、消費者にとってはどれも同じ価値になってしまう状態のことです。

例えば、

  • 大豆
  • トウモロコシ
  • 石鹸
  • 歯ブラシ
  • 砂糖
  • ガソリン
  • 貴金属

などがコモディティ化しているといえます。

これらの商品は、誰がつくっても私たち消費者にとってはたいした違いはありませんよね?

 

また、例えばあなたが上司に

「砂糖を他の砂糖と差別化して売ってください」

と頼まれても、むずかしいですよね。

 

経済学上の定義では「コモディティとはスペックがハッキリと定義できるもの」を指します。

カンタンにいうと「オリジナリティのない商品はすべてコモディティ」ということですね。

つまり、材料や重さ、大きさなどを言葉や数字で明確にあらわせるものは、すべてコモディティなのです。

コモディティ化したものは高く売れない

「でも、コモディティ化したものでも日本産は品質が高いから、その分高く売れるよね?」

たしかに日本のものは高付加価値なイメージがありますよね。

しかし、コモディティ化したものに限っていえば、最低限のクオリティさえあれば品質なんて関係ありません。

 

例えば、日本の自動車関連メーカーがつくる部品のクオリティはとても高いです。

しかし、グローバル化によって少しでも安い部品を買いたい自動車メーカーにとっては、最低限の品質さえあれば1円でも安いものを選びます。

なぜなら、いくら高品質でもそこまでの品質のよさを求めていないので、最低限の品質のものと「同じ商品」として認識するからです。

ゼネラルモーターズがとったコモディティ化戦略

アメリカの自動車メーカーであるゼネラルモーターズは、厳しくコスト削減を追求するため、自社の部品をつくっている会社に対してこのように伝えました。

「俺らはお前ら下請けの提案にはまっったく興味ないんで。

俺らが求める最低限の品質さえクリアしてれば、そのなかから1番安いとこを買うんで、そこんとこヨロシク」

こうしてゼネラルモーターズは徹底した「コモディティ化戦略」をとって、世界売上高第5位にまでのぼりつめたのです。

コモディティ化すると買い叩かれる

ゼネラルモーターズの例のように、コモディティ化した商品を売っていると、「極限まで安く買い叩かれる」という損害を被ります。

コモディティ化した市場では、需要と供給のバランスが崩れており、供給が増えすぎて商品があまっているのです。

そのため、需要側(商品を買う側)は値段をコントロールできて、言い値で買えてしまいます。

そうなると、供給側(商品を売る供)の利益はほぼ0になるまで下がり続けてしまうのです。

 

その結果、コモディティ商品を売る企業は商品の品質や付加価値で勝負できず、値段を下げることでしか勝負できなくなってしまうので、売っても売っても利益がでない状態になってしまうのです。

例えば、少し前までの牛丼チェーン店の値下げ競争も、コモディティ化によって起こりました。

モノだけでなくヒトもコモディティ化する

「商品をつくって売る企業も大変なんだね~」

と他人事のように思っているかもしれませんが、あなたにもコモディティ化のリスクがあることを忘れないでください。

モノだけに限らず、ヒト、つまり代替可能な人材でいる限り、コモディティ化からは逃れられません。

 

「どうすればコモディティ化しない人になれるの?」

それは、「オリジナリティ」や「スペシャリティ」な人間になることでコモディティ化せずにすみます。

つまり、独自性、専門性、特色をもち「他の人では代替不可能な人間」「それができるのはあなただけしかいない唯一の人間」になることです。

「コモディティ」の真逆の概念である「代替不可能で唯一無二」という概念をおぼえておきましょう。

パノカト
パノカト

「結局、二番煎じや人のマネだけしているとコモディティ化してしまいます。

自分だけのポジションをつくることが重要ですね」

資本主義経済を理解するための社会主義

資本主義経済を理解するための社会主義

日本は資本主義ですが、なかには社会主義の国もあります。

社会主義とは、カンタンにいうと「皆平等!公正で公平な社会にしようね~」という思想の国です。

 

かつての旧ソ連などは典型的な社会主義国で、計画経済というやり方で国の経済を運営していました。

計画経済とは、市場に配分されるモノやサービスを消費者や企業に任せるのではなく、生産・分配・流通・金融を国のえらい人があらかじめすべて決めてしまう方法です。

カンタンに言うと「頭のいい人が、社会で何が必要かをすべて正しく予想して、それをもとに社会を運営していく」というもの。

 

「頭のいい人」というのは、つまり国のえらい人=官僚や役人のことです。

計画経済は「難関学校を卒業し、むずかしいテストをクリアしてきた役人には、人びとがいつ、何を、どれだけ必要とするかがすべてわかる」という前提のもとになりたっています。

それだけではなく「それらを生産するために何をどうすればいいのかもすべて完ぺきにわかっている」ということになっているのです。

社会主義と計画経済の失敗

「何が必要か予想できて、それのつくり方も完ぺきにわかるなんて、そんなことできるの?」

と思いますよね。

実際そのとおりで、そんなことができる人なんていません。

計画経済の国だった旧ソ連は、ある地域で大量に農産物をつくったはいいものの、それらを運ぶ流通システムをつくることを考えていなかったせいで、大量に腐らせてしまった事例がいたるところで起きていたようです。

 

また、中国で毛沢東が推し進めた「大躍進政策」では、毛沢東がまちがった農業指導をしたことによって4000万人以上の餓死者がでたといわれています。

当時完全な社会主義だった中国では「毛沢東の言うことは絶対正しい」とされていたため、成果がでないのは「指示通りにやらなかった農民が悪い」のです。

社会主義と計画経済の弊害

計画経済の弊害はこうした問題だけでなく、国民の意識まで変えていってしまうことです。

計画経済では、「えらい人が全部決めるから安心してね」と国民に吹聴しているため、

「そうか、自分たちは言うことさえ聞いていれば、あとは世の中うまくいくように全部えらい人がやってくれるんだぁ。

だから自分たちはなにも考えなくていいよね」

という人が増えて、社会の生産性が落ちていきます。

疑問をもってはいけない

「でも、明らかにおかしい政策・指導だったら疑問をもつよね」

たしかに中国の「大躍進政策」では、「稲を隙間なく密着させて植えればめっちゃ収穫できる!」と思った毛沢東が、「稲は密着させて植えなさい」と農民に指示しました。

そしてそれが実行されて、当たり前ですが生産量が大きく減ったという事件もおきています。

 

これは少し考えたらおかしいと思いますよね。

しかし、「毛沢東は絶対正しい」とされているので、これに逆らうということは「国家への反逆」と認識されるのです。

旧ソ連や毛沢東時代の中国など、第二次世界大戦後に国家主導の数十万~数千万人スケールの大量虐殺があった国は、ほぼ計画経済国家でした。

社会主義から資本主義経済へ

社会主義から資本主義経済へ

こうした失敗が続いて、社会主義国家は1つまた1つと崩れていきました。

そして世界のほとんどの国は資本主義となったのです。

 

資本主義は「最善」の方法ではないかもしれませんが、「現在もっともマシな方法」だとされているのは計画経済の失敗が大きな要因となっています。

だから、資本主義では「どんなに頭がよくてもすべてを正しく予想するのは不可能」と考えます。

資本主義で稼げる「お金」

資本主義でもっとも重要なツールとなるのが、あなたも私も大好きな「お金」です。

お金は市場に出回る商品やサービスなど、なんでも交換できます。

 

したがって、資本主義社会を有利に立ち回るためにはお金をたくさん持っているほうがいいですよね。

だから資本主義のもとで生きる人たちは、お金を1円でも多く稼ぐことを目指しています。

資本主義社会で稼ぐ方法

「お金がほしくてガンバってるけど、なかなか稼げないよ。

どうすればお金がたくさん手に入るの?」

とお悩みの方もいるでしょう。

そこで、資本主義社会でお金を増やす方法を伝授します。

それは、「より低コストで、多くの人が欲しがるモノやサービスを作ること」です。

そして、消費者の欲求を満たせるモノやサービスを提供し続けられる人が、資本主義社会では見返りとして多くのお金を稼げます。

そして、さらに、そのお金を使って商品やサービスの質をあげていけばさらにお金が稼げる、というポジティブな循環を生み出せるのです。

 

「Amazon.com」のCEOであるジェフ・ベゾスは、「Amazon.com」というまさに「多くの人が欲しがるサービス」を提供することで、世界長者番付で2年連続1位になっています。

逆に、「高コストで、誰も欲しがらないモノやサービスをつくること」は社会的に「ムダ」になり、必然的にそういうことをする人はいなくなっていきます。

この2つが資本主義社会の基本的なルールです。

資本主義が生みだす好循環で稼ぐ

資本主義が「まだマシ」と考えられている理由は、「市場に出回る商品やサービスの値段を売り手が自由に決められること」です。

「え?それって当たり前じゃないの?」

と感じるかもしれませんが、計画経済では公定価格といって「1,000円のモノは1,000円でしか変えないよ」と決められているのです。

 

資本主義社会では1,000円で売られていても、半額で売れる自信があるのなら同じモノを800円で売っても構いません。

1,000円で売っていた人は安い方に客が流れるので、800円以下にするか商品価値を上げるかなどの対策をする必要がありますよね。

こうした価格競争や商品価値の上昇によって、値段は下がり品質はあがっていきます。

 

結果的に消費者は、自分が欲しいモノを低価格・高品質で買えるようになるのです。

こうした好循環がうまれることで社会が豊かにより良くなっていく、というのが資本主義社会です。

今、資本主義から価値主義へと変わろうとしている

「やっぱり資本主義ってうまくできてるシステムだなぁ」

たしかに、ほとんどの国が資本主義を採用しているように、優れたシステムであることがわかります。

しかし、先程もいいましたが資本主義は「最善」というわけではありません。

 

資本主義は限界?価値主義と評価経済社会によってお金の基準が変わる」でも解説していますが、実際に今、すでに資本主義は限界を迎えつつあります。

そしてこれからは「価値主義」へと移り変わっていくでしょう。

いや、すでに価値主義になり始めています。

「どうして資本主義は限界なの?

てか価値主義ってなに?」

という方は、こちらの記事でわかりやすく解説しているので、あわせてご覧ください。

パノカト
パノカト

「これからを生き残るためには、まず社会の変化を予測して、それについていかなければなりません」

コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事と稼げない仕事6選

コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事と稼げない仕事6選

ここで、今後の日本で活躍できる職種を5つご紹介します。

  1. トレーダー…商品を遠くに運んで売ることができる人
  2. エキスパート…自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人
  3. マーケター…商品に付加価値をつけて、地上に合わせてくることができる人
  4. イノベーター…全く新しい仕組みをイノベーションできる人
  5. リーダー…自分が起業家となり、皆をマネージ(管理)してリーダーとして行動する人
  6. インベスター…投資家として市場に参加している人

これらの職種は、資本主義社会でコモディティ化せずに(安く買い叩かれずに)お金を稼ぎ続けられる職種です。

自分がいまどれにも当てはまらない場合は、少しヤバイと思ったほうがいいかもしれません。

 

「なんだ、自分はエキスパートだから安心だね」

と思った方も注意してください。

これからの日本では、トレーダーとエキスパートの2つは淘汰されていくからです。

トレーダー(営業マン)は稼げない

はじめに解説したとおり、コモディティ化の波はモノやサービスだけでなく、人材や職種にまで及んできています。

そのなかでまず淘汰されるのは、トレーダーです。

 

「そもそもトレーダーってどんな職業のこと?」

トレーダーとは、モノをA地点からB地点に運び、その利ざやを抜くことで稼いでいる人を指します。

具体的にいうと、会社が開発したモノを靴のカカトをすり減らし汗水たらして売って歩き回る「営業マン」はトレーダーです。

 

いまや何を買うにもグーグルで欲しいものを検索すれば一発で手に入るし、しかも価格やスペックまでひと目で比べられます。

こうなると、商品を移動させるだけで利ざやを抜くのがむずかしくなるため、トレーダーは淘汰されはじめています。

テクノロジーの進化によって消える職業はこれからもどんどん増えていくでしょう。

エキスパート(専門家)もコモディティ化についていけない

次にエキスパートが淘汰されはじめています。

エキスパートとはある1つのジャンルの専門知識をあつかう専門家のことです。

ここ十数年間、世の中が変化するスピードはとんでもない速さになっています。

 

なので、1つのことだけしか知らないエキスパートは、新しい時代に適応できず、今まで使えていた専門知識が通用しなくなってしまうのです。

変化のスピードがはやいと、ある専門知識を必死に勉強しようとも、それがすぐに使えないものになってしまいます。

コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事①.マーケター

コモディティ化する資本主義経済で稼げる仕事①.マーケター

トレーダーとエキスパートは今後の希望はうすいですが、それ以外の職種なら活躍できる可能性が高いです。

まず1つめは、マーケターです。

「マーケターってどういう仕事なの?」

マーケターとはカンタンに言うと、顧客の需要を満たす仕事をさします。

 

マーケターにとって重要なのは、「顧客の潜在的な欲求を発掘すること」です。

つまり、人びとの欲求や時代にあわせたライフスタイルの提案ができる人こそマーケターになれます。

ユニクロは優れたマーケティングで世界第3位に

優れたマーケティングによって成長をとげた企業を1つご紹介します。

それが皆さん大好きユニクロです。

 

「でもよく考えたらユニクロの売られている服って没個性的でコモディティ化してるよね?

なのに、どうしてこんなに売れているの?」

たしかにユニクロの服は中国やベトナムで大量生産されていて、コモディティ化された商品ばかりですよね。

それでも売れる理由は、ユニクロが消費者の隠れた欲求を発見したからです。

 

ユニクロ登場前までのファッション業界では、消費者が求める服を以下の4つに分類していました。

  1. 男性用
  2. 女性用
  3. ハイエンド(オシャレ層に向けた高額商品)
  4. ローエンド(安いけどダサい商品)

さらに、ハイエンドとローエンドの間には「ストリート」「カジュアル」「フォーマル」など無数のジャンルがあって、それぞれでメーカーが激しく競争していました。

ユニクロは消費者は2つにわけた

多くのファッションメーカーは消費者が求める服を上記の4つにわけて考えていました。

しかしユニクロは、消費者が求める服は2つしかないと考えたのです。

  1. 着ても最低限ダサくなく無難で、低価格な服
  2. それ以外の服

 

つまり、オシャレにあまり興味がない大半の人が服を買うときに感じる「安くて着ていても恥ずかしくない服が欲しい」という潜在的な欲求をユニクロが発見したのです。

そしてユニクロは、「安くて無難な服」を製造・販売することに集中しました。

 

だから没個性的な「コモディティ化した服」でも飛ぶように売れているのです。

その結果、アパレル業界ではアメリカのGAPを抜いて、世界第3の座を勝ち取りました。

マーケターは「情報弱者」を狙って稼ぐ

稼いでるマーケターは「情報弱者」を相手に商売をしています。

もうすこし具体的にいうと「自分の頭で考えられない情報弱者からお金を集める」ということになります。

マーケターにとって最もありがたい消費者は、「自分で考えようとしない情報弱者」で、今も昔も変わらずそのような人たちはたくさんいます。

 

一見ひどいことのように思えますが、このようなことは平気で行われているのです。

実際、これを実践して儲けているのが金融業界です。

【資産運用初心者】お金を増やすオススメの全方法」でも解説していますが、金融業界では、リスクが高くてプロは投資しないような金融商品を、一般の個人投資家にむけて売っています。

何も考えない情報弱者はカモ

お金には「お金持ちの1円も、貧乏人の1円も同じ価値」という性質があります。

したがって、お金をたくさん稼ぎたいのなら、貧乏人相手に商売するよりも、お金持ち相手に商売するほうがはるかに効率よく稼げるのです。

 

しかし、投資会社や保険会社は、金融商品をわざわざ小分けにする手間をかけてまで、お金をもっていない個人相手に売っています。

なぜなら、金融リテラシーが高い投資のプロやお金持ちが買わないような金融商品だから、わざわざ個人向けにして売る必要があるからです。

こちらの記事で、投資会社や保険会社に騙されないための一般教養を解説しているのであわせてご覧ください。

パノカト
パノカト

「次のページでは、イノベーター(起業家)、リーダー(経営者)、インベスター(投資家)を解説するよ」